会社ライフ

先輩社員の生の声をご紹介します。
入社してから現在・今後の展望まで、各社員が感じる仕事への想いや魅力をお伝えします。

1998年4月 /新卒採用
千葉事業所 所属

学生時代~入社:ものづくりへの想いから入社を志望。

プラント建設の監督という業種は富士興業で初めて知りました。千葉事業所を見学して、好きだったものづくりに携われるとわかり、入社を志望することに。とはいえ、知識がないため戸惑いはありました。仕事の面白さに気づいたのは、入社してしばらく経ってからですね。

入社1年目:設備・部品の名称さえわからない中、教わりながら。

当初担当していたのは、石油プラントのメンテナンスです。はじめは、設備・部品の名称すらわからない状態でした。現場で一つひとつ先輩や作業員に教わりながら、取り組んでいく中で、次第に先輩の指示内容も理解できるように。次々と課題を与えられ、チャレンジを積み重ねる中で、富士興業の監督としての自覚・責任感が芽生えていったように感じます。

入社2年目~4年目:エリアの担当として、無事故・無災害を意識。

仕事の流れや設備・部品の名称などが理解できるようになった後は、エリアの担当を任されるように。念頭に置いたのは、プラント建設で最も大切な無事故・無災害、そして稼働と並行してのメンテナンスをスムーズに進めるための工程管理です。その二つは今も心がけていることであり、責務であると考えています。

入社5年目~現在:プロジェクトの責任者に。苦労の分だけ達成感も大きく。

5年目には、大きなプロジェクトを任されました。周囲の期待を受けながら、責任者として安全面・施工面に注意して仕事をやり遂げました。振り返ってみれば、施工面への比重が大き過ぎたという反省点もあり、苦労した部分も多かったものの、終了時にはその分大きな達成感を得られました。

今後の目標:監督としてはまだまだ。技術・知識をさらに磨いていく。

入社して15年。監督としてまだまだ実力不足を感じているので、技術や知識を磨くとともに、施工管理などの資格を取得したいと考えています。また、後進の育成も意識し、個々人の特性に合わせて指導しています。それは、自分自身の成長にもつながると考えています。

1996年4月 /新卒採用
四国事業所 所属

学生時代~入社:プラントという建造物の巨大さに驚く。

プラントの構内を見学したとき、その規模の大きさに驚きました。自分がプラントという大きな装置に携わる仕事ができることに魅力を感じたのを覚えています。

入社1年目:先輩より作業のノウハウを一から学ぶ。

「現場での技術力を高めるには、作業員から具体的にひとつずつ教わるのが一番」ということで、はじめに作業のノウハウを一から学びました。パイプをかつぐ、グラインダーを使って削る、溶接するなどの経験をさせていただきました。仕事の流れや部品の名称はわかっても、全体像はまだ見えないでいました。

入社2年目~4年目:現場監督を担当。1年目とのギャップに戸惑いも。

初めて現場の監督を務めました。石油プラントの定期整備の1エリアを、先輩のアドバイスを受けながら担当。工程や作業員の取り回しを考え、お客様と打ち合わせを行いました。1年目の体を動かす作業とは180度異なる監督業に、戸惑いながら取り組んでいった覚えがあります。

入社5年目~現在:責任ある立場に。率先して仕事に取り組む姿勢を。

次々と工事を担当する中、うまく回すためのスキルが向上したと感じます。全体の工事工程表を作成し、それに慣れればさらに詳細な工程表を作成していきました。今では責任ある職務を任され、自らが、率先して仕事に取り組み、後輩をリードするよう心がけています。

今後の目標:一人ひとりの能力・技術力アップで、お客様のニーズに応える。

一人ひとりの能力・技術力を高めることで、お客様のニーズに応えられるようにしたいです。そのためにも、職場のコミュニケーションは活発に。気軽に相談できる雰囲気をつくることで、成長を促し、お互いを高め合えればと考えています。

2005年2月 /キャリア採用
プロジェクト部 所属

学生時代~入社:作成した図面を手に現場へ。その面白さが魅力的。

最初は派遣で紹介を受けました。その試用期間の中で設計を担当し、自らのCADの技術の未熟さを実感しました。また、自分が作成した図面を手に現場へ赴き、そのまま施工も手がける点に魅力を感じ、富士興業への入社を志望するようになりました。

入社1年目:仕事に責任を持てるようになるため、がむしゃらに。

学生時代に学んだ機械製図では、外形線や一点鎖線、細線などを使い分けていましたが、配管図では同じパイプを描くにも1本の太線で表現します。そのため、配管図、スプール図などを一から先輩に教わり、その後現場へ。配管の溶接も、知識がなければチェックさえできません。自身の仕事に責任を持つためにも、がむしゃらに取り組みました。

入社2年目~4年目:石油プラントだけでなく、製薬関連も。

1年目の頃は慌ただしく走り回っていましたが、「急いでいるときほど歩こう」と、落ち着いた行動を心がけるように。印象に残っているのは、製薬関連のプロジェクトです。石油プラントとは全く異なる構造・状況に新たな手順で対応していきました。機械構造や材質など、徐々に知識が深まってきたように感じます。

入社5年目~現在:プロジェクトの管理を担当。資格を取得し、仕事もスムーズに。

大規模ではないものの、プロジェクトの管理を担当。積算や原価など、コストに対する意識が深まりました。お客様との打ち合わせも増え、現場担当からの進捗報告を受けるなど、仕事の幅は広がっていきました。「溶接管理技術者2級」などの資格も取得し、どの工事にも共通する知識はひと通り習得。仕事も難なくこなせるようになりました。

今後の目標:資格を取得し、さらなるスキルアップへ。

さらに資格を取得し、大きなプロジェクトに関わりながら、自身のスキルアップを図っていきます。個人の力を養い、後輩に指導することで、会社に貢献できる人材になれるよう頑張ります。

2008年3月 /キャリア採用
堺事業所 所属

学生時代~入社:悩んだ末、監督業の道を志す。

溶接工だった叔父の紹介で、溶接工として富士興業の面接を受けました。しかし、建築科を卒業していたことから、現場監督としての就業を打診され、悩んだ末に監督業の道を志すことにしました。

入社1年目:27歳・新人。同年代に追いつくべく6つの資格を取得。

入社後、まず本社での研修を受け、千葉事業所へ出張。その後、堺事業所に配属。最初は先輩のもとで、現場で学ぶ毎日でした。27歳で入社したものの、どれも初めてのことばかり。同年代の同僚に少しでも追いつくべく、現場での仕事を終えた後、資格の勉強に励む。上司の応援もあり、1年で6つの資格を取得しました。

入社2年目~4年目:現場の経験と資格の知識によって、現場への理解が深化。

この頃には溶接管理技術者2級やボイラー整備士、消防設備士などの資格を取得しました。知識も蓄えられ、これまではわからなかった各設備の役割が理解できるように。現場での経験と資格の知識、それらが相まってプラントエンジニアリングへの造詣も深まっていきました。

入社5年目~現在:周囲からの信頼も増し、任せられる機会も増加。

5年目以降、他の事業所への出張が増加。「堺事業所の代表として、他事業所の社員に負けないように」という、いい刺激になりました。環境が異なると思うようにいかないこともありますが、そこで初心に帰ることこそ、成長のチャンスだと考えています。まだまだ自分の仕事に満足はしていませんが、周囲が信頼して任せてくれる機会は増えたかもしれないと感じます。

今後の目標:駆け足の足跡を振り返りつつ、着実に登っていく。

現場経験を重ね、受験資格が満たされれば、施工管理技士1級への挑戦を目指したいと考えています。入社が遅い分、駆け足でここまで来たので、折にふれて自分の道筋を振り返りながら、着実に登っていきたいですね。

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