ABOUT 富士興業を知る

富士興業は、私たちの産業・暮らしと
こんなトコロでつながっています。

富士興業はプラントの建設工事やメンテナンス工事に携わっています。
ではプラントで作られている製品や素材は私たちの暮らしや産業とどのように繋がっているのでしょうか。

LPガス

寒ーい冬に体の芯から温まる事の出来るお鍋。お鍋料理を食べるときに利用するカセットコンロ。そのカセットコンロの燃料となるガスボンベに充填されているプロパンやブタンなどのガス製品はプラントで精製されています。

ガソリン

乗用車を走らせる燃料であるガソリン。レギュラーガソリンやハイオクガソリンといった油種はもちろん、エタノールを混合したガソリンであるガスホールや植物由来の成分を混合したバイオガソリンなど、環境特性を強化したガソリンも精製しています。

灯油

石油ファンヒーターや照明器具に利用される灯油はプラントの生成物一つです。そして純度を最大限に高めた灯油はロケットエンジンの燃料として利用されています。

ジェット燃料油

飛行機のジェットエンジンの燃料となるジェット燃料油。ジェット燃料油にも複数の種類があり、大きくは民間用と軍用に分けられます。

軽油

軽油はディーゼルエンジンの燃料として主に利用されています。その利用用途は幅広く、トラック・船舶・潜水艦・戦車などの軍用車両・建設機械などの大型特殊車両・機関車などの鉄道まで様々な業種で使用されています。

重油

重油も利用用途の幅広さが特徴です。農耕機や中小型漁船の燃料。クリーニング工場のプレス機。船舶用の大型ディーゼルエンジンや工場・発電所・病院・学校などの各種ボイラーの燃料に利用されています。

アスファルト

道路舗装をメインとして制振剤・防音材・絶縁材料など多くの身の回りの用途に利用されているアスファルト。人類の歴史においては天然アスファルトが接着剤や防水剤・防腐剤として利用されていたことが分かっています。

プラスチック

普段何気なく利用しているスマートフォン。そのスマートフォンの筐体や身近な日用品(コップ、お皿、ボールペンなど)でプラスチックに触れない日はないのではないでしょうか。プラスチックのもとになるエチレン・プロピレン・ベンゼンといった製品原料はプラントから生み出されています。またプラスチックはリサイクル技術が最も進んでいる分野の一つで、資源を節約しながら効率よく利用されています。

合成繊維

合成繊維(ナイロン・ポリエステル・アクリルなど)はそれだけで、あるいは天然繊維(木綿、麻、羊毛、絹など)など他の素材と合わせて紡ぐ方法であらゆる衣料や産業資材に利用されています。そして全繊維生産量の約9割がこの合成繊維です。プラントでは合成繊維の原料となるエチレンやキシレンなどが精製されています。

合成ゴム

日本の合成ゴムの約8割は自動車用に利用されます。タイヤをはじめホース類やパッキン、窓枠のシールなどに使われています。自動車以外にも建材、スポーツ用品、おもちゃ、靴、コンベアベルトなど幅広い用途に利用されています。プラントでは合成ゴムの原料となるエチレン・ブタジエン・トルエンなどが精製されています。

塗料・溶剤

現在塗料のほとんどは石油化学技術の発達によって開発された合成樹脂塗料です。最大の特徴は防錆効果。鉄でできた材料は錆防止の為塗料が塗られます。またコンクリートにはヒビ割れを防ぐ為、塩化ビニル樹脂やポリウレタンで作られた塗料を塗布する事があります。プラントではトルエン・キシレンなどの原料が精製されています。